旅行会社のリゾネットの評判は悪い?仕組みと勧誘方法と合わせて調べてみた。

旅行会員権を商材としているリゾネット、

東京をはじめ大阪や福岡、広島などでセミナーをしていますが、

「勧誘されたけど、リゾネットの評判はどうなの?」「リゾネットは儲けることはできるの?」

と考えている人は多いのではないでしょうか、そこで、今回はリゾネットの評判や仕組みなどをまとめてみます。

ほかにもリゾネットの2017年にあった業務停止の内容や勧誘方法についても書いてみるので、よかったら参考にしてみてください。

リゾネットの評判は良くない

リゾネットの評判は良くないです。ネットワークビジネス自体、評判が良くないですが、

リゾネットの場合、2017年の業務停止処分の影響で、さらに評判を悪くしています。

リゾネットの会員費用は高額なこともあって、会員は勧誘に必死なのでしょう。

今回、紹介するコメントには書いていないですが、

勧誘を受けた人は「勧誘がしつこすぎる」とか「集団で囲んで、断れないようにされた」というコメントも書いていました。

では、リゾネットの評判はどのようなものなのか、紹介してみます。

ツイッターでの評判(コメント)

リゾネットの業務停止内容について

 

【違反内容】

 

当該事業者の連鎖販売組織の会員が知人に連絡し、「今度よかったらお茶しませんか。」「会って話をしませんか。」などと言って、契約意図を隠して喫茶店等に誘い出す。

喫茶店等で、会員が「旅行関係の資料だけど、よかったら見てみるか。」などと興味を持たせてセールスレターを読ませる。

セールスレターには、格安で旅行を楽しむことが仕事となり収入が得られる旨が書かれており、消費者がセールスレターを読み終えると、会員が「説明会があるから一緒に行こう。」などと誘って、後日、説明会に連れて行く。

説明会で、詳しい説明をする講師が「旅行をするだけでお金がもらえてとても楽しい。」「高額な年収が得られる。」「レターを見せるだけで簡単に紹介できる。」などと、あたかも簡単に勧誘できて儲かるかのような説明をする。

さらに、「会員サービスの上限は10万人と決めている。おそらく年内もしくは来年に10万人を超えてしまう。早く登録した方がいい。」などと嘘を告げ、消費者を焦らせる。

3時間以上の長時間にわたる説明会の後、消費者に申込書面の記入を求める。消費者が断っても、複数の会員が周りを囲み、「今日登録した方がいい。」「いいから申請書を書いて。」などと執拗に勧誘し、契約締結を迫る。

 

平成29年1月17日

東京暮らしWEBより引用

この引用元は東京都生活総合サイトの文章ですが、

リゾネットの会員は特定商取引法の名称・勧誘目的等の不明示不実告知迷惑勧誘の3つの違反が理由で3カ月間の業務停止になったそうです。

このサイトには、ほかにもリゾネット会員への具体的な苦情内容も記載されていますが、

「集団で囲み、逃げれないようにして勧誘された」とか「断ったけど、何時間も勧誘を勧められた」という事例もあり、これは、ひどすぎると思う内容です。

こちらの具体的な苦情事例もリンクするので、参考にしてみてください。


参考
相談事例(株式会社リゾネット)東京暮らしWEB

 

特定商取引法による正しい勧誘方法

  • 話をする前に、自分の名前とリゾネット会員であることを名乗る
  • リゾネットの会員登録を勧めようとしていることを伝える(目的)
  • リゾネット会員の収入の仕組みを説明する
  • 年会費負担について説明する
  • クーリングオフ制度を説明する
  • 中途解約の返金について説明する

勧誘をする時は、このルールを守らなくてはいけません。もし、特定商取引法のルールを守っていない会員がいたら、消費者センターに苦情を入れるといいです。

リゾネット会員の勧誘はセールスレターを見せることから始まる

先ほど紹介したサイトの相談事例にも勧誘方法が載っていますが、

リゾネット会員は初めにLINEやフェイスブックを使って、知人や学生時代の友人、出会い系サイトで知り合った人に

「今度、会わない?」と言って約束を取り、カフェやファミレスなどで「いま、旅行の仕事をしているんだ」と言い、セールスレターを見せるそうです。

詳しくはわかりませんが、このセールスレターは日本MLM総合研究所が作成していて、

”会員になれば格安で旅行に行ける”とか”旅行をするだけで儲かる””説明会に行こう”という内容が書いているらしいです。

セールスレターを見せ、興味がある人に説明会に誘い、説明会が終わると登録用紙を配り、勧誘がスタートし、

「会員の上限は10万人までで、あと少しで10万人になるから早く会員になったほうがいい」

「勧誘方法はセールスレターを見せるだけで、何もしなくていいから誰でもできる。」などと言い、勧誘をするそうです。

リゾネット会員の勧誘手順
  1. 知人や友人にSNSで会う約束をする
  2. カフェでセールスレターを知人や友人に見せる
  3. 興味がある人に説明会に誘う
  4. 説明会が終わると登録用紙を配り、勧誘をする

リゾネット会員の費用と収入の仕組みについて

リゾネットの旅行会員制のトリニティクラブは格安で国内外の旅行ができるサービスで、

通常の半額くらいの値段で楽しめることができます。

例としては韓国旅行が3泊で9,800円、ハワイ3泊で39,800円で行けます。

このトリニティクラブには登録料金と毎月の費用が必要になり、

割引サービスを受けるだけのエコノミークラスと収入を得ることができるビジネスクラスの2種類あります。

では、どのような仕組みなのか説明してみます。

リゾネット会員の費用について

リゾネット会員にはエコノミークラスとビジネスクラスの2種類あり、費用も異なるので、違いを説明してみます。

エコノミークラスの費用

【初期費用】25,000円

【月々の費用】12,500円(管理維持費)

※リゾネットのトリニティクラブの割引サービスは受けれますが、人を紹介しても報酬はありません。

ビジネスクラスの費用

【初期費用】150,000円

【月々の費用】12,500円(管理維持費)と週に1回ほどあるセミナー費用

※ビジネスクラスはリゾネットのトリニティクラブの割引サービスは受けれるだけでなく、紹介ボーナスなどの報酬もあります。

注意

リゾネット会員になるための入会金や月々の費用は毎年、変更しているみたいです。

 

リゾネット会員の収入の仕組み

  • エントリーレベルボーナス
  • リピートレベルボーナス

リゾネットのボーナスは7種類あるそうですが、重要なのが、

エントリーレベルボーナスとリピートレベルボーナスです。どのようなボーナスなのか、紹介します。

1.エントリーレベルボーナス

あなたの下の段(レベル)に1対1のペアができれば、30,000円もらえます。(300段まで)

4.リピートレベルボーナス

あなたの下の段(レベル)1対1のペアができれば、1段ごとに毎月3,500円もらえます。

1段で毎月3,500円、2段で7,000円、3段で10,500円(500段まで可能)

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さいごに

リゾネットで得をする人は月に2回以上、旅行に行けるだけの時間とお金に余裕がある人だけだと思います。

「このビジネスでお金儲けしよう」と考えている人もいるでしょうけど、

こういうネットワークビジネスは簡単には稼げれないのが現状です。

 

追記:2019年現在、リゾネットは15カ月の業務停止処分を受けています。

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